1つは、サービス業者の専用車(自社便)で専用スタッフが配達する方法、もう1つは、ヤマト運輸などの運送業者が配達する方法です。
不在時の対応は、この配達方法によって変わってくるというのがポイントです。
すみえ
目次
専用車配送と運送業者配送の不在時受取方法の違い
不在にする人は多いので、不在時対応もしっかりしていて、安心して利用できます。
不在票記載の連絡先に連絡。都合の良い時間帯に届けてもらえる。
不在時の各食材宅配業者の対応
不在の場合は、温帯別に専用ケースに入れて留め置きされます。
すみえ
ここからは、知名度がある食材宅配業者の不在対応を書いていきますね。
生協の食材宅配不在時の対応【パルシステムの場合】
生協は、ルート配送(専用車での配送)が基本です。
ここでは、生協の「パルシステム」の不在時配達方法を例に、解説していきます。
パルシステムは、主に関東を中心にルート配送している生協。
(生協の「おうちコープ」も、ほぼ同じような感じで留め置きです。)
パルシステムの場合、配達曜日と時間帯が決まっています。
不在時は、玄関の前、もしくは組合員(利用者)が指定した場所に届けられます。
食材は、冷凍品、冷蔵品、野菜・果物、常温品に分けて届き、それぞれ、発泡スチロールに、常温品は、折り畳み式コンテナ(プラスチックの箱)に、入って届きます。
冷凍品は、品質が落ちないように、ドライアイスと一緒に、冷蔵品は、冬場(12~3月)を除いて、保冷剤と一緒に届くので、長時間不在でも大丈夫。
夏場の品質が気になる方は、ドライアイスの増量をお願いすることも可能。(無料で増量追加可能。)
パルシステムの場合、発泡スチロールのフタを封印シールで留め、開封されたかどうか分かる取り組みをしています。
また、希望すれば、保冷箱を覆うセーフティカバーを付けてくれるので、気になる方は、配達センターに相談できます。
食材宅配業者の専用車配送不在時の対応【大地を守る会の場合】
今回は、「大地を守る会」を例に書いていきます。
大地を守る会は、専用車配送と運送業者による配送があります。
運送業者による配送は、不在票に連絡して再配達依頼をし、直接受け取りになります。
専用車配送の場合は、玄関など指定の場所に留め置き。
冷凍品、冷蔵品、野菜・果物、常温品に分けて届きます。
こちらも、冷凍品、冷蔵品は、保冷剤と一緒に発泡スチロール箱で、野菜・果物、常温品は、折り畳み式のコンテナ(プラスチックの箱)で届きます。(トップの写真は、コンテナです)
夏場は、野菜・果物についても、発泡スチロール箱に入っていることがあります。
ちゃんと温度管理されているので、長時間不在でも安心です。
大地を守る会は、これらの箱に詰めたものを、さらに、遮光カバーで覆い、ベルトをかけて、玄関前(指定場所)に置かれます。
ベルトのロック部分には、開封したかどうかが分かるように、シールが張られています。
運送業者による配送【オイシックスの場合】
オイシックスは、運送業者による配送が基本の食材宅配です。
ここからは、オイシックスについて書いていきます。
オイシックスは、冷凍品、冷蔵品に分けてダンボールで届きます。
常温のものは、冷蔵品と一緒にクール便で届きます。(冷凍品は、冷凍便で。)
ちなみに、冷凍品を頼んだ場合は、冷凍手数料が掛かるのが一般的。オイシックスも、冷凍手数料がかかります。
配達日時に不在の場合、不在票がポストに投函されます。
不在票の連絡先に、連絡して、在宅時間帯に配達してもらえるよう依頼します。
オイシックスの冷凍品は、定期的にモニタリングを行って、解凍防止に取り組んでいるので、夏場でも安心です。
不在票の再配達依頼で知っておきたいこと
当日に再配達してもらいたい場合は、運輸会社によって、受付締め切り時間が決まっているので、早めに連絡する必要があります。
帰りが遅い場合は、締め切りまでに連絡できないということもあります。
オイシックスの場合は、商品の発送メールが届きます。
そこに、伝票番号が記載されているので、運送業者の配達状況問い合わせサイトから、配達状況を確認することも可能。
また、届く前に、運送業者に連絡し、届ける時間帯を変更する手もあります。
オイシックスは、土日の配達も可能なので、1人暮らし、共働きなどで、帰りが遅い方は、受け取れる日に届くようにしておくというのもありです。
不在で当日受け取れなくても、保冷保管されているので、品質は安心です。
ただ、3日以上不在の場合、品質上の観点から、オイシックスに返送されてしまします。
また、オイシックスは、品質上の観点から、玄関先や宅配ボックスへの留め置きはしていません。
留め置きや配達時の梱包材の取扱い
留め置きに使われている発泡スチロールや折り畳み式プラスチックコンテナは、次回配達まで、自宅で保管することになります。
次の配達時、在宅の場合も不在の場合も、玄関前に出しておきます。
次回も不在にする場合で、梱包材を出し忘れると、自宅に溜まってしまい場所をとるので要注意!
出し方については、各食材宅配業者のパンフレット(入会時にもらえる)等に説明があります。
運送業者による配送の場合、ダンボールで届くのが一般的ですが、ダンボールについては、自分で廃棄が基本です。
不在時の食材宅配受け取り方法まとめ
- 受取方法は異なるが、基本的に不在時でも受け取れるように対応している。
- 専用車の場合は、玄関前(指定場所)に留め置き。
- 運送業者による配送の場合は、再配達依頼で受け取り。
- 専用車の配送、運送業者による配送、共に、温度管理されているので品質は安心。
- 留め置きの梱包材については、自宅保管し、次回配達前に玄関前に出しておけばOK。
- 運送業者による配送のダンボールについては、自分で廃棄が基本。
ただし、不在時に届いて、玄関前(指定場所)に置かれるのが嫌な方は、運送業者による配送ができる食材宅配(オイシックス、大地を守る会、らでぃっしゅぼーやなど)がオススメ。
運送業者による配送は、直接受け取れるというのがメリット。
配達時に不在にする場合は、当日受け取り出来ないこともあり得ます。
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今回は、取り上げませんでしたが、生協の「おうちコープ」は、専用車配送なので、留守時玄関前に留め置きの業者。
野菜宅配で人気の「らでぃっしゅぼーや」は、専用車配送(対象エリアのみ)と運送業者による配送がある業者です。
各社の留守時対応については、資料請求やお試しセットの購入についてくる資料に記載があるはずです。
入会前に確認をおすすめします。